こんぺい糖 兵庫公演 ウェストサイド 論文 東京公演
こんにちは。2月が終わりました。この1ヶ月の主なできごとは…
2月7日
京響のお仕事。コンサートホールにて。「こんぺい糖の踊り」チェレスタのソロ。写真はこの日の沓掛です。
2月9日
きくもとさんのCD発売記念コンサート兵庫公演。芸文センター小にて。きれいなホール、広い楽屋、厳重な警備、すべて申し分なしです。兵庫県もいいものをつくってくれました。
ピアノの音がかなり大きく響きわたるホールで、バランスに少々問題があったようです。もっと配慮すべきでした。次回気を付けます…。
ご来場頂いた方、CDを買ってくださった方、ありがとうございました。
2月14日
京響のオーケストラ・ディスカバリーコンサート。シリーズ企画の今年度最終回です。コンサートホール。
まずはこんぺい糖のソロ。練習のときから、弦楽器との時差に苦労しオーケストラに迷惑をかけていた曲です。不安をかかえつつ、いざ本番。
本番、ナビゲーターのロザンのお二人は、僕のほんの2〜3メートルうしろに座り「こんぺい糖」を鑑賞。えっ!?そんなとこで聞くんですか。背中にロザンの視線を感じながら弾きました。
次はウェストサイドよりシンフォニックダンス。吹奏楽少年だった頃より憧れていた曲で、まさかオケピアノで参加できる日が来るとは思いませんでした。ありがたい。でも楽譜をみると…かなり難しいですね。なんじゃこの変拍子は。
〜2月18日
12月に提出した論文ですが、口頭試問のあと、再び手直しして提出しないといけません。19日が締め切りだったのであわててやりました。ピアノも弾かず、ひたすら論文。結局全部を刷り直したりしたので丸3日ほどかかりました。
2月28日
きくもとさんの東京公演。JTアートホール・アフィニスにて。この日東京は雨。その上、津波警報(!)が出てなんと電車がとまったりしたそうです。
それでも来てくれたみなさん、ありがとうございました。CDもたくさん買って頂きました。
ボックス型で、縦方向に長いホール。音響的にトランペットにはこちらが向いているようです。
前半は体が冷え固まり、いまいちピアノになじめず、空回りしてしまった感があります。後半になりようやく体が温まりはじめ、音楽に集中できました。このあたりまだまだ課題が残りますね。
ヒンデミットのトランペットソナタは今日で弾きおさめ。この一年で最も勉強した曲のひとつです。この曲から多くを学びました。そして最後の最後まで、僕にとっては難曲でした。
きくもとさんはこれで、3ヶ月の間に4つもの自主リサイタルをやり遂げたことになります。
その実行力、バイタリティ、やはりすごいです。恐れ入りました。
終了後はスタッフをしてくださったヤマハのみなさんと打ち上げ。
その日のうちに京都へ帰還しました。
さて、もう3月ですね。
一つ演奏会のご案内です。
京都フィルハーモニー室内合奏団第169回定期公演
「エスプリ」
3月14日14時半開演
京都コンサートホール小
一般3000円
シルバー・学生2000円
ドビュッシー
牧神の午後への前奏曲(室内版)
ヴァーレーズ
オクタンドル
イベール
交響組曲「パリ」
ほか
指揮・ピアノ
野平一郎
牧神、パリなどでオケなかピアノを弾かせて頂きます。
尊敬する音楽家野平一郎氏。その大先生の指揮でピアノを弾きます。緊張する…。楽しもうと思います。
是非お越しください!
さたけ
by hotto-brothers | 2010-03-02 09:33