お別れ

忙しい事も相まって記事にするかどうか迷ってましたが、自分の記録と記憶のために。

9月1日早朝、恩師である洛南高校吹奏楽部元顧問、宮本先生が亡くなられました。

その日、僕は寄せ集めのオーケストラのリハーサル初日で、先輩から訃報の知らせがメールで来たとき、あまりにも突然で信じられませんでした。

お通夜は2日、お葬儀は3日。3日は本番が入っていたので断念し、2日、リハーサルが終わってから夜9時過ぎ、時間外で式場に向かいました。

さすがに時間が遅かったこともあって、人はほとんど居なく、会場には先生の息子さんがいらっしゃいました。

祭壇の前に立ち、お焼香をあげました。先生との久しぶりの対面。
でも、あんなにお話が大好きで、「俺は話すのが長いんや」と言っていた先生に、いくら語りかけても返事はありませんでした。自然と涙がボロボロこぼれてきました。

人が少なかったこともあり、この後先生のお顔も見せてもらい、ゆっくりと、誰に急かされること無く、自分が納得いくまで最後のお別れをしました。



お別れしてから早くも3週間が過ぎようとしていますが、まだ信じられない自分と、現実を受けとめている自分が共存しています。
またいつものように、突然先生から電話がかかってきて「打楽器(をやってる学生たち)をみてくれへんか?」
「OOOの演奏会でティンパニたたいてくれへんか?」と言われるんじゃないかと思ったり。演奏会にひょっこり現れるんじゃないかと思ったり。

少しめんどくさいなと思っていたその電話は先生が僕を信頼してくれている証拠で実はすごく嬉しかったんだよなあ。。。



先生と出会ったおかげで、念願だった京都芸大に進学出来た。
素敵な仲間たちにめぐり合えた。そして、今こうして大好きな音楽を続けていることが出来る。


先生が僕が卒業してもなお教え続けてくれた、音楽に対して妥協しない姿勢、練習方法、お客様への感謝の気持ち、そして、家族に感謝する気持ち。

どれも今、僕が音楽を続けて行く上で、ものすごく大事な礎となっています。




本当は、僕が成長していく過程を、もう少しだけ見守っていて欲しかった。。。


でも、先生はもうこの世にはいない。


どうか天国で、これからも見守り続けていてください。

俺、頑張りますから。


先生の教えは、僕の心で永遠に生き続けます。


宮本先生、本当にありがとうございました。どうぞ安らかにお眠りください。


安田直己
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  by hotto-brothers | 2010-09-20 00:12 | 安田 | Comments(2)

Commented by くつこ at 2010-09-22 10:45 x
やっすんは本当に京芸時代の時も、宮本先生のこと嬉しそうに話してくれてたもんなぁ。宮本先生も、さぞかしヤッスンのことが可愛くて、信頼を寄せてたんやろうなぁというのが伝わってきます。ヤッスンがこのまま音楽の道を極めて頑張って突き進んでいくのが、宮本先生にとってもすごく嬉しいことなんだと思う。心よりご冥福をお祈りします。
Commented by やすだ at 2010-09-28 11:40 x
ありがとう。そうやと思う。俺、頑張ります。

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