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ウィーンでの思い出 その1

そうそう、ウィーン滞在中、連日レッスンだったのでほとんど観光に行けなかったのですが、
ベルリンに戻る日に、時間があったので、ウィーンの北の外れにある、ハイリゲンシュタットに行ってきました。
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この地はベートーヴェンゆかりの場所で、
聴覚が戻らなくなってしまったことに絶望して遺書を書いた時の家があったり、
「第九」を作曲した家があったり、
「田園」の構想を練ったとされる「ベートーヴェンの散歩道」があったりと
ベートーヴェンファンならそりゃ行くだろ!的場所であります。


ガイドブックによると、「駅からバスで行くと便利!」と書いてありました。
が、僕はつい前日バスに乗ったら、わけ分からない未知の場所に連れて行かれて迷った(爆)というハプニングが起こったばっかりだったので、

「このくらい、歩けるやろ!」

と縮尺もよく分からないアバウトな地図を頼りに歩き出したわけです。。。。


。。。。。。



。。。。。。



遠い




暑い




どこやここ(迷ってる)





重いぃ(リュックには撥やら譜面やら4泊分の荷物が)




もう、こっちに来てこんな事ばっかりや。無駄な動き多すぎ(泣)


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やっとの思いでまず「ベートーヴェンの散歩道」到着。
気分はベートーヴェン(意味不明)で散歩道を歩く。
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森林浴ってこのことか!て感じ。自然と鳥の声が耳に入る。空気が乾燥してるからなのか、日本と違って日陰がすごく涼しい。
とたんに足取りは軽くなり、気付いたら奥の広場の休憩所に着く。
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ベートーヴェン胸像を前に、しばしベンチで休憩。

次の目的地は、「ハイリゲンシュタット遺書の家」
また迷いながらも(爆)、到着。
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ここには、遺書は勿論、自筆譜のコピーを始め様々な資料が。
ベートーヴェンてほんますごい人やったんやなあとあらためて実感。
来て良かった。


本当はもっと色んな所まわるつもりでしたが、
もうそろそろ体力時間が無くなってきたので、駅へと戻りました。

バスで。


やすだ

  by hotto-brothers | 2009-05-31 06:04 | 安田

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